11月8日はいい歯の日🦷

日本歯科医師会は1993年(平成5年)より、11月8日を「い(1)い(1)歯(8)」の語呂合わせで

″いい歯の日“と設定しています。

その他、4月18日(よい歯の日)、6月4日~10日の「歯の衛生習慣」、8月8日の「歯並びの日」

また、8020運動といのも行っております。

”8020運動”とは「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という日本歯科医師会が推奨している

運動です。現在では51%が達成されており、今後も増加する事が予測されています。

「いい歯」とはどんな歯なのでしょう?

• 虫歯がない歯

• 見た目が綺麗な歯

• 噛み合わせに問題がない歯

などさまざまあるかと思います。

みなさんはいい歯(健康な歯)を保てていますか?

近年では歯周病がアルツハイマー型認知症を引き起こす原因となるものとして、歯周病菌の作り出す炎症性物

質が関係していると言われています。

この炎症性物質は、血液に乗って脳に達し、アミロイドβと呼ばれるタンパクを作り出し、これが脳内に蓄積

することでアルツハイマー型認知症を起こすと考えられています。

◆早い年齢からの予防が大事

アミロイドβが脳に蓄積し始めてからアルツハイマー型認知症を発症するまで、25年くらいかかるとされています。

多くの人は70代以降に認知症を発症しますので、それを考慮すると、40代くらいにはすでに歯周病の対策をしておく必要があります。

歯周病は、多くの場合、30代くらいから始まることが多く、だんだんと進行していく病気なので、その点を考えると、より若い時からのケアが大事になってくると言えるでしょう。

実は脳を活性化するためには噛む刺激も大事だと言われています。

噛む能力が衰えると、それだけ咀嚼による脳への刺激がなくなってしまいますので、歯周病で歯が失われるこ

とはより認知症のリスクを高めると言えるでしょう。

☆正しい歯磨きの方法

●自分に合った歯磨き方法は?

毎日、歯を磨いているのに、なぜか虫歯になってしまう。このように思われている方は多いのではないでしょうか?

例えば歯医者さんに行った際に、歯磨き後の汚れを赤く染め出してもらうと、実は磨き残しが多いことがわかります。

また、歯並びの状態によっては、どうしても歯ブラシだけでは汚れが取りづらいこともあります。

まずは、自分の歯の状態に合った正しい磨き方法を知ることから始めましょう。

むし歯予防の「直角磨き」

歯ブラシの毛先を歯の面に直角に軽くあて、前後に細かく動かし汚れを取る方法です。大きく動かすと毛先が寝てしまい、汚れの除去効果が落ちてしまうので、

毛先を立たせたままの状態で細かく動かすようにしましょう。

また、奥歯の噛む面はかき出すようにブラシを当てて、歯肉はこすらないようにしましょう。

【ポイント】

  1. 毛先が歯の面に当たるように使いましょう。
  2. 歯ブラシを歯の面に直角に当てましょう。
  3. 小刻みに動かし、強い力を入れないで磨きましょう。

歯周病予防の「ななめ磨き」

歯と歯茎の間にある「歯周ポケット」の清掃を考えた磨き方です。歯ブラシをペンを持つように握り、毛先を歯と歯茎の境目に向けて45度の角度にあて、左右にこまかく往復運動させて、歯周ポケットの汚れをかき出します。

この時、毛先が歯と歯茎の境目から離れないようにします。力を入れ過ぎると歯茎を傷つけてしまう恐れがありますので、痛みを感じない強さで磨くようにしましょう。

●寝る前は「ていねい磨き」

近年の研究報告では、1日3回で短時間に磨くよりも、1日に1回だけ丁寧に磨いたほうがむし歯予防や歯周病予防に効果的という報告もあります。

眠りにつく前の1日の締めくくりとしての歯磨き時に、リラックスした状態でじっくり時間をかけて、お口のケアをすることを心がけてみてはいかがでしょう。

また、毎食後にその都度、歯をしっかり磨くのはなかなか大変です。歯ブラシのみでは食べかす(プラーク)を完全に除去する事はかなり難しいです。

特に、歯と歯の間などに付着した汚れは完全に除去できていない場合が多いので、「デンタルフロス」や「歯間ブラシ」などの補助清掃用具を使用すると一層効果的です。

歯ブラシの使い分け

ヘッドが小さめの歯ブラシは口の中全体を磨くのに時間がかかります。

日中はなかなか歯磨きの時間が取れない、歯磨きがめんどくさくてとにかく時間をかけられずにいる…そんな方は、部分的に頑張って磨いても全体を磨けないこともしばしば。
そんな時はむしろヘッドが大きめの歯ブラシを選ぶことをおすすめします。
まずは大きなヘッドの歯ブラシで口の中全体を磨きましょう!

細かな部分を磨くにはワンタフトブラシを

歯と歯の間の凹んだ部分、歯と歯肉の境目、歯が重なって生えている部分、矯正装置の周囲などは、普通の歯ブラシだとなかなかスムーズに汚れが落とせません(大きなヘッドの歯ブラシだと特にです)。

このような場所を磨くときは、毛先が鉛筆のような形をしているワンタフトブラシがおすすめです。
毛先を細やかに当てることができるので汚れが落としやすいのです

引用:http://www.youtube.com/@mouthandbodyplaza(ClubSunstar)
 正しいハブラシの使い方 フルバージョン

引用:http://www.youtube.com/@hanogakkou (歯の学校Teeth Cool 博多歯科・矯正歯科公式チャンネル)

   【歯ブラシの選び方】自分にぴったりな1本の見つけ方

参考URL

キレイへの近道!歯ブラシ選びで歯磨き時間を快適に♪ – はるまちざか歯科・矯正歯科https://harumachi-dc.jp/%E4%BA%88%E9%98%B2%E6%AD%AF%E7%A7%91/post-1251/

正しい歯磨きの方法 | 歯科あべクリニック|足利市の矯正歯科・小児歯科・口腔外科 | 矯正歯科・小児歯科・口腔外科https://418dental-abe.com/prevention/menu06.html

いい歯の日って知っていますか?| 歯のコラム(詳細)|仙台市若林区の歯医者 ほんま歯科https://honma-dental.or.jp/column/detail.html?id=328

いい歯の日(11月8日)|いい歯の日|啓発活動|日本歯科医師会https://www.jda.or.jp/enlightenment/poster/iiha.html

歯周病でアルツハイマー型認知症が起こりやすくなるってほんと? – 亀戸歯科 カメイドクロック ドクタースクエア内 江東区の歯医者https://kameidoshika.com/column/alzheimers_disease_perio/

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